MR-LS1取り付け方法

取り付けに際してのご注意

• この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外 す場合は一番シリンダーが圧縮上死点にある位置で外すのが基本です。
• 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
• IGNITOR を装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次側電流がIGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。 この場合メーカー保証の対象外となります。エンジンをかけずにカーステレオを聞いたり、暖機運転中の不意のエンスト等で起こり得ます。十分ご注意下さい。 尚、IGNITOR II (JM2)はイグニッションオンで放置しましても問題ありません。
• Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくなります。ご注意下さい。

※画像をクリックすると拡大します

	まずデスビキャップを外します。
	ローターを外します。矢印２ヶ所のネジを外すとローターが外れます。
	ポイント、コンデンサー、配線取り出し口のグロメット全て取り外します。
	すっきりと外した状態。
	ここでポイントカムの頂点〜頂点の寸法をノギスで測ります。 この寸法がスモールカム（18.16mm）の場合とラージカム（25.4mm）の場合とで取り付けに使用するベースプレート上の穴が変わります。
	スモールカムの場合、矢印の穴を使ってIgnitorモジュールをベースプレートに設置します。
	ラージカムの場合はこちらの矢印の穴を使ってIgnitorモジュールをベースプレートに設置します。
	今回のデスビはラージカムなのでこのようになります。キット付属のネジを使用します。
	このベースプレートをデスビにネジ止めしますが、 スモールカム、ラージカムそれぞれにて使用するネジ穴は左の図の通り。
	ポイント台座のネジ穴とベースプレートの穴を合わせてネジ止めします。 写真手前側のネジはキット付属のネジで配線ガイドを共締めにて止め、奥側のネジは元々ポイントを止めていたネジを使用します。
	配線取り出し穴にグロメットをつめ、配線を通します。
	ローターを再度取り付けて完成。

配線図はこちら。

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