三菱ジープ・ディストリビューター分類

三菱ジープに採用されていたデスビは当店で把握しているだけで以下の3種類があり、それぞれ適合するポイントレスパーツキットが異なります。同じエンジンでも違うタイプのデスビが搭載されている場合も多々ご報告頂いており、どの型式にはどのタイプと正確に分類するのは困難と思われます。Pertronix IGNITORへの適合をお問い合わせ頂く際にはお乗りの車両のデスビをよくご覧頂きまして、そのタイプをご連絡下さい。



タイプA

G54B、4G52でよく見るタイプです。バキューム進角装置のアームがポイントの接点のすぐ近くでステーショナリープレート(ポイント回転台座)に接続されています。





タイプB

4G53型エンジンには上記タイプAとこのタイプBの2種類のデスビが存在しているようです。このタイプBは、バキューム進角アームの接続点とポイントの接点がデスビシャフトを挟んでほぼ対角に向き合った位置にあります。





タイプC

1960年代のJ3R型等のジープに装着されているデスビで、上記2つのデスビに比べてデスビ自体の口径が60ミリ程で非常に小さいのが特徴です。さらに写真の通り、上記二つとは開閉する向きが逆のポイントが使われています。こちらのデスビ用のIGNITORも2010年秋に完成致しました。完全受注生産品となりご注文から2〜3週間の納期となります。因に、マツダ・キャロル360にも同タイプのデスビが使用されていました。





お乗りのジープのデスビがどのタイプかお調べ頂き、こちらよりお問い合わせ下さい。


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