三菱ジープ・J3R型(JH4エンジン)、マツダキャロル360用・マツダコスモスポーツ用IGNITORお取り付け手順

安全の為車両のバッテリーのマイナスケーブルを外した状態で行いましょう。




まずデスビ内部のポイント・配線グロメット(配線取り出し口)等すべて取り外します。


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IGNITORベースプレートを二カ所のネジ穴で取り付けます。 この時アースケーブルを手前側のネジに共締めします。写真のようにアースケーブルが外側に向くように取り付けます。 内側に向いてしまうと回転するデスビシャフトに干渉する危険性があります。
※ 可能であればこういったデスビハウジングに繋ぐアースケーブルよりも、バッテリーマイナス端子に直接つないでしまうアースコードを設置したほうが確実で、Ignitorベースプレートからバッテリーマイナス端子まで完全ゼロオームで接続出来るのでお薦めです。


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配線取り出し穴にはめ込むブッシングを小加工します。添付のゴムブッシュを時計の針で言うところの9時〜12時くらいをカットするのですが、視力検査の記号のcの文字のように切り口が平行に近くなるようにカットします。




このゴムブッシュを配線取り出し穴にはめ込みます。細いマイナスドライバーを使ってうまく挿入して下さい。ここに赤黒二本の配線を通します。
(この作業がどうしてもうまくいかない場合はゴムブッシュをはめなくても大丈夫ですが、この配線穴から水等が侵入しないようコーキングで埋めるなど、工夫/対策を必ず行って下さい。)






赤コードと黒コードを配線穴から外に出します。 コードがシャフトやローターに接触すると擦れたり切れたりする危険性がありますので、デスビの外周に沿うように配置します。 図のように結び目を作れば外からコードを引っ張ってもこれ以上動きませんので安心です。


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ローターによってはIGNITORモジュールにローターが干渉してしまう場合があります。その場合には、 デスビシャフトに付属のゴムリングを挿入します。 ローターの位置を少し高くし干渉を防ぐ為ですので、ローターの下に入れます。


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ローターを取り付けて完成です。


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