Pertronix IGNITOR 配線図
Bosch製CDIを使用する場合の配線図

  1. 安全の為、バッテリーのマイナス側の配線を外してから作業して下さい。
  2. IGNITORの赤コードをイグニッションスイッチライン(アクセサリー電源)に繋ぎます。
  3. IGNITORの黒コードをトリガー線(ポイント線)に繋ぎます。
  4. エンジンがかかったら点火タイミングを適正値に調整して下さい。
  • 使用するプラグコードには十分お気をつけ下さい。旧車の当時の純正プラグコードや永井電子のウルトラシリコンプラグコードなどは芯線に金属線を使用しており、スパークに伴う輻射ノイズを発します。このノイズはポイントレスキットのような半導体製品に大変悪影響を及ぼし壊してしまう為、ポイントレスキットと併用しますと保証対象外となります。ノイズ対策(RFIサプレッション)のしっかりした、スパイラルコアのプラグコードをご使用下さい。当店扱いのFlame thrower MAG X2 スパークプラグコード、テイラー社、MSD社、国産ですとNGK社のプラグコードが安心です。
  • デスビやエンジンまわりに錆びや汚れがありますとアース不良の可能性があり、半導体製品であるCDIの故障の原因となります。ポルシェのCDIの故障は実はこれが圧倒的に多いのですがあまり知られておりません。トランスミッション(エンジン)〜ボディアースとバッテリー〜ボディアースの3本のグランドストラップ(アースケーブル)は接触面が酸化(電触)して導通が悪くなり易く、これが起こるとスターターモーター始動時の100アンペアクラスの大電流がこのグランドストラップに流れなくなり、点火系のルートを通ってCDI等の機器にダメージを与え、壊してしまいます。





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