Fiat 500&126・IGNITOR取り付け手順
  
取り付 けに際してのご注意

  • この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外 す場合は一番シリンダーが圧縮上死点にある位置で外すのが基本です。
  • 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
  • IGNITORを装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次電流が IGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。この場合メーカー保証の対象外となります。暖気運転中の不意なエンストやイグニッションスイッチをいれ たままでの整備には十分ご注意下さい
  • Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくなります。ご注意下さい。



※画像をクリックすると大きな画像が見れます。

デスビ内からポイントを外します。IGNITOR本体はこのような位置関係でデスビ内に収まります。

本体を収め、ポイントの留まっていたネジ穴を使ってIGNITOR本体を固定します。

配線を大きく外側に沿うように取り回し、グロメットを介して外に出します。(画像は126用のS152デスビです。500用のS76デスビでは丸いグロメッ トになります。)

マ グネットスリーブを取り付けます。スリーブの内径の形を良く見てカム山の形状にあわせて挿入します。
通常のローター&キャップを使用してノーマルなシングル出力のコイルを使う 場合はこの上にローターを取り付けます。同時点火用コイルを使う場合はスリーブの上にアルミ製のキーパーをネジ留めし、スリーブが外れないようにする必用 があります。




AND-30他、一次側抵抗値3Ω以上の同時点火コイルを使用する場合はこちら
汎用同時点火用コイルを使用する場合はこちら
シングル出力のコイルを使用する場合はこちら


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