パブリカUP20/トヨタスポーツ800用ポイントレスキット・TY-183 取付け方法
取り付けに際してのご注意
- この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外
す場合は一番シリンダーが圧縮上死点にある位置で外すのが基本です。
- 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
- IGNITORを装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次電流が
IGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。この場合メーカー保証の対象外となります。暖気運転中の不意なエンストやイグニッションスイッチをいれ
たままでの整備には十分ご注意下さい
- Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくなります。ご注意下さい。
※画像をクリックすると大きな画像が見れます。
デスビキャップ、ローターを外すとポイント周辺が露出する
ポイント、配線グロメット、コンデンサー等全て外してしまう
皿ネジでベースプレートを留める
添付のネジでベースプレートにモジュールを固定、一つ前のベースプレートの写真のA,Bの2組のネジ穴のうち「A」を使用する
モジュールとポイントカムの山の頂点との間隔は規定では0.7〜1.2mm程だが
大ざっぱに言えば接触しない限りでなるべく近く、という考え方でよいので
ネジで締める際に指でモジュールをシャフト側に押しながら締めるとよい
(勿論モジュールがシャフトに触れない程度で)
配線を通す穴にはめるゴムのグロメット、円形のものを1/4カットする
細いマイナスドライバーなどを使用し、カットしたグロメットを丁寧に押し込む
グロメットから配線を外に出してローターを取付けて完成
トヨタスポーツ800のディストリビューターは、バキューム進角装置のあるディストリビューターには通常当たり前についているアースケーブルが存在しません。
ポイントレス化した際にはこれが非常に重要になりますので、ベースプレートからバッテリーマイナス端子まで、アースコード一本を設置して下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい。
IGNITOR配線方法
一般的なシングル出力のコイルを使用する場合はこちら
同時点火コイル(3Ω)を使用する場合はこちら
同時点火用コイル(1.5Ω)を使用する場合はこちら
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