MR-NSS・MR-LS1の日産4〜6気筒車への応用取付け方法


取り付けに際してのご注意

  • この取付け手順はマグネットスリーブを使用しないローブセンサータイプのIgnitorでのものです。スリーブを使用する通常のIgnitorには適用しないで下さい。
  • この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外す場合は一番シリンダーが圧縮上死点にある位置で外すのが基本です。
  • 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
  • IGNITORを装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次側電流がIGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。この場合メーカー保証の対象外となります。エンジンをかけずにカーステレオを聞いたり、暖機運転中の不意のエンスト等で起こり得ます。十分ご注意下さい。
  • Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくなります。ご注意下さい。


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DSCF4101.JPG デスビキャップを開け、ローターを外す。
DSCF4099.JPG ポイントとコンデンサーを外す。ポイント台座があらわになり、台座上にはポイントを留めていた二つのネジ穴と、ポイントの支点軸が収まっていた穴が見える。
DSCF4096.JPG 支 点軸が収まっていた穴に一番近いネジ穴にアースコードをネジ止めする。
DSCF4106.JPG Ignitor のコード側の穴にネジとナットをいれ、落ちないようにだけ少し締めておく。
DSCF4113.JPG Ignitorのもう一方の穴をポイントのネジ穴に止める。この時Ignitorモジュールとポイントカムの角とのすき間が1mm以内になるようにする。写真は0.6ミ リのすき間ゲージを挟んですき間を空けている。だいたい名刺一枚挟まればOK。ひとまずゆるく仮留め。
DSCF4109.JPG 先程Ignitorに通しておいただけのネジとナットでポイント台座を挟みこむ。こちらもひとまず仮留め。
DSCF4113.JPG すき間が1ミリ以内になるように再度確かめ(この時必ずカムの頂点ですき間を測ること!!)、ネジを本締めする。反対側のネジも台座を挟んできっちり締める。
DSCF4084.JPG こんな感じで収まります。
DSCF4115.JPG 赤と黒のコードにグロメットを通し、デスビ本体の配線取り出し用切り欠きに押し込む。ポイント台座はバキューム進角装置によって時計回りに動くので、写真のようにすこし余裕をもたせてコードを配置する。写真ではタイラップを使ってコードが外に引っ張られても出ないように工夫している。
DSCF4116.JPG ローターを取り付けて完成。


配線図はこちら

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