Ignitor・Ferrari308GTB/GTSツインデスビ車輌への応用取付け方法

取り付けに際してのご注 意

  • この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論 車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外す場合は一番シリンダーが爆発上死点にある位置で外すのが基本です。
  • 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
  • IGNITORを装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次側電 流がIGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。この場合メーカー保証の対象外となります。エンジンをかけずにカーステレオを聞いたり、暖機運転中 の不意のエンスト等で起こり得ます。十分ご注意下さい。
  • Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくな ります。ご注意下さい。


※画像をクリックすると拡大します

デスビキャップを開け、ローター を外し、デスビ上部のカバーも外すとポイントが見える。ポイントとデスビ側面にあるコンデンサーを撤去する。矢印のネジとネジ穴を使ってIgnitor ベースプレートを固定するのでこの穴を覚えておく。
矢印のネジ穴を先程のデスビ本体 のネジ穴と合わせてベースプレートを固定。
Ignitorモジュールを止め ている2本のネジを緩めるとモジュールがスウィングする。 シクネス(隙間)ゲージを使ってポイントカムの頂点とモジュールの間隔を決める。0.5〜0.7ミリが最適。(画像は他のデスビにつき参考画像) 間隔が決まったら2本のネジを締めて固定する。必ずカムの頂点で測ること。カムの辺で測ると破損しますのでご注意。
赤と黒のコードにグロメットを通 し、配線穴から出す。配線がデスビシャフトに当たらないようにカーブさせて配置。カバーを取り付けて完成。


配線図はこちら
(国産車4〜6気筒用の解説ですがツインデスビの308は4気筒ずつの2セットなので、このページを参考にして下さい。)


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