Duccelierデスビ用IGNITOR・EP-141お取り付け方法
取り付けに際してのご注意
- この取り付け手順はデスビを車両から外した状態で行っていますが、勿論車両に着けた状態で作業して頂いて構いません。デスビを外
す場合は一番シリンダーが圧縮上死点にある位置で外すのが基本です。
- 安全の為、バッテリーの接続を外した状態で作業しましょう。
- IGNITOR
を装着した場合、イグニッションオンにしたままエンジンをかけずに放置しますと、コイルの一次側電流がIGNITOR本体に流れ続け、発熱〜焼損します。
この場合メーカー保証の対象外となります。エンジンをかけずにカーステレオを聞いたり、暖機運転中の不意のエンスト等で起こり得ます。十分ご注意下さい。
尚、IGNITOR II (JM2)はイグニッションオンで放置しましても問題ありません。
- Ignitorモジュールに貼ってある白いシールを紛失しますと万が一故障した際にメーカー保証を受けられなくなります。ご注意下さい。
デスビキャップを開け、ローターを外す。
ポイントを外す。
と、このような景観に。
下に埋め込まれている樹脂パーツも外す。
これでIGNITORの取り付け準備が完了。
ポイントが刺さっていた支点軸をIGNITORの片側のパイプ足に差し込み
ポイントのギャップ調整ネジをゆるめポイント受け側プレートでIGNITORモジュールを押してネジで固定するが
強く押しつけ過ぎてしまうとバキューム進角が作動しなくなるので注意してネジ止めする。
ポイントの信号線が通っていた穴にIGNITORの配線グロメットを通す。
シャフト上のポイントカムにマグネットスリーブを挿入する。
このような状態。マグネットスリーブとIGNITORモジュールとの隙間は0.7mmが
理想だが1.5mm以内であればそれほどシビアになる必用はありません。
ローターを取付けて完成です。
配線図はこちら。
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